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市販薬ネット販売禁止は「合憲」…東京地裁(読売新聞)

 市販薬について、一部を除いてインターネットなどによる通信販売を禁止した厚生労働省の省令は過大な規制で憲法に反するとして、健康食品・医薬品のネット通販大手「ケンコーコム」(東京)など2社が国に省令の無効確認などを求めた訴訟の判決が30日、東京地裁であった。

 岩井伸晃裁判長は「省令は訴訟の対象となる行政処分には当たらない」などと述べ、訴えを退けた。

 昨年6月に施行された改正薬事法は、副作用の危険性に応じ、市販薬を1〜3類に分類。これに伴って制定された省令は、副作用のリスクの高い1、2類の通信販売を禁止した。

 判決は、この省令について「副作用被害の防止などを達成するための手段として合理性がある」として合憲判断を示す一方、「将来、消費者の意識や情報通信技術の状況などに変化が生じた場合は、規制内容の見直しが図られるべきだ」とも述べた。

 判決後に記者会見した同社の後藤玄利社長は、「近所で売っていない薬をインターネットで買いたいという声が毎日寄せられている。徹底的に戦う」と述べ、控訴する意向を示した。

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学力テストの入札手続きを検証、文科相が意向(読売新聞)

 川端文部科学相は26日の閣議後の記者会見で、全国学力テストの委託事業で入札参加希望業者に同省が集計システムなどを開示しなかった問題について、「新規参入者を排除する目的はなかったが、より透明性と公正さを確保できるよう一度整理したい」と述べ、入札手続きを調査・検証する考えを示した。

 ただ、航空自衛隊の入札談合で公正取引委員会から処分を受ける見通しの「内田洋行」(東京都)が同事業の中学校分を落札したことについては、処分がまだ出ていないとして、同社と契約を結ぶ方針を改めて表明した。

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<未成年後見人>「分析したい」長妻厚労相(毎日新聞)

 児童福祉施設などで暮らす子供のうち、両親との死別などで親権者がいない子の「未成年後見人」のなり手が少ない問題について、長妻昭厚生労働相は23日、「重要な点で問題だ。(民法上は個人しかなれないが)法人や機関がなるのが適切か、なぜ少ないのか分析したい」と述べた。参院厚生労働委員会で、近藤正道議員(社民)の「児童相談所長の要請で選ばれた未成年後見人は(89年から20年間で)わずか134人」との質問に答えた。

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県内産日本酒で統一ブランド=熊本〔地域〕(時事通信)

 熊本酒造組合に加盟する酒造業者10社は、県内で造られる日本酒をPRするための統一ブランド「さゆる」を採用した。さゆるは「さえる」という意味の熊本弁で、一般公募で決定した。
 18日に新商品10種類を販売する。県内産の米と水、酵母を使うなど統一の規格を設けた上で、各蔵元が味に特徴を出している。販売価格は720ミリリットルで税込み1200円。蔵元の違いが分かるように、ラベルごとに色を変え、漢字の「冴」をデザイン化して表示した。
 初回は10社で合計1万5000本を販売する計画。来年3月の九州新幹線鹿児島ルート全線開業に向け、熊本を訪れる人に提供したい考えで、酒造組合の吉村浩平理事長は「提供して恥ずかしくない酒になっている」と期待している。 

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「JAYWALK」ボーカル宅から大麻とコカイン(読売新聞)

 ロックバンド「JAYWALK」のボーカル中村耕一容疑者(59)が東京都港区の路上で覚せい剤を所持したとして覚せい剤取締法違反(所持)容疑で現行犯逮捕された事件で、警視庁麻布署が、中村容疑者の自宅から大麻とコカインなどを押収していたことが10日、わかった。

 中村容疑者は調べに対し、「自分のもの」と認めており、同署で入手ルートを調べている。

 同署は9日の逮捕後、練馬区内の中村容疑者の自宅マンションを捜索、机の中からコカインと大麻、吸引器具2本を発見した。押収量について同署では「若干量」としている。器具は使われた形跡があったという。中村容疑者は「(コカインなどは)自分で使うために持っていた」などと供述している。

 同署は現在、逮捕後に採取した尿の鑑定を進めており、覚せい剤を使用した疑いでも調べている。

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<元朝青龍>引退に「モンゴルで賛否」…大統領府長官(毎日新聞)

 モンゴル大統領府のダンビー・ドルリグジャブ長官(50)は15日、東京都内の日本記者クラブで会見し、引退した元横綱・朝青龍関について「(日本とモンゴル)両国の交流に大きな成果をもたらした」と評価した。今後の政界入りの可能性に関しては「(政治家としての)能力はよく分からない」と述べるにとどまった。

 長官は、引退について「(モンゴルでは)支持する者もいれば批判する者もいる」と紹介。一方で「相撲は単なるスポーツではなく(日本の)伝統や儀礼も含む分野で、(両国の)相互理解を深めていくことが重要だ」と語った。【工藤哲】

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 ■失われた多様な文化を見ないと人間は傲慢さに征服されてしまう。

 −−5年越しの調査でお墓を発見された瞬間は「ヤバイッ」と。その後はいかがでしたか

 関 そこからがまた大変。墓は直径1メートル、深さ2メートルの縦穴で、その底にある骨や副葬品を一つずつ引き上げたのですが、穴に入り込んで骨のすき間に足を置き、穴のくぼみに尻を置き、夜通し20時間くらい作業しました。足は震えてけいれんするし、ときどき学生に「肩もんでくれー」とお願いして。最終的に全部取り出すのにまる5日かかりました。

 −−大変ですね。発掘では最新の機械などは使わないのですか

 関 レーザー光線を照射して距離を測ったり高さを出したりする機械はありますが、発掘の基本は手作業でなかなか機械化できないんです。

 −−現場での必須アイテムはありますか?

 関 いつも「マイ道具」を布袋に入れて持ち歩いています。まず焼き鳥のくし。ほどよい弾力があって、細かい作業にはあれが一番いいんです。昼ごはんの後はつまようじに使えるし。

 −−それは意外(笑)

 関 カニの身をほじくるやつとか、先が二またになっている雑草抜きもいい。木のはしをナイフで好きな角度に削った“マイはし”もあります。あとは大小の絵筆、ほこりをとばすブロワー、移植ごてなどです。ひまなときにホームセンターに行って使えそうなものを選びます。

 −−そんな愉快な道具たちを使って取り出して…

 関 はい。取り出した後にもいろいろあります。今や考古学は墓が出ました、骨が出ました、金が出ました、はい終わりじゃない。調査チームには土を調べる地質学者や、骨を調べる形質人類学者、食べ物を調べる専門家などがいて、出土品や骨を詳しく分析します。

 −−例えばどんなことがわかりますか

 関 人間の骨を調べれば、その人が何を食べていたかが分かります。骨のコラーゲンなんかに“記憶”が残っているんです。さらに自然死か、病死か、殺されたかも骨を調べればだいたい分かる。『貴婦人』はどうかなあ。殺されて埋葬されたか、死んだ人を別の場所から連れてきてまつったか…。詳しい調査はこれからです。

 −−古代のミステリーですね

 関 ええ。今回面白かったのは、地質学者の先生と神殿を構成する石がどこから運ばれてきたかを調べたら、毎日歩いて通っている場所が石材所で、目からウロコでした。

 −−楽しい発見ですね

 関 トンカチで石を割って、ルーペで見たり成分分析したりして調べるのですが、先生がいきなり神殿の石壁を割ろうとするから「ちょっと待って!」って(笑)。「ここ割らないと分かんないなあ。割りたい割りたい」「いやいや、割れてるところ探しますから」なんていいながら。

 −−漫才みたい(笑)

 関 古代人にインタビューできたら手っ取り早いんですけれど。それができない変わりに、こうやって少しずつ彼らの生活を解明していくんです。

 −−ずばり、そのこころは?

 関 私たちの仕事は、文化の多様性をみることだと思います。現在だけが人間の営みのすべてではなくて、歴史のなかで失われてしまった過去にも人間の活動の多様性がある。それを一つひとつみていかないと、人間はいつか傲慢(ごうまん)さに征服されてしまうと思うんです。ほら、生物も多様性がなくなると滅びるでしょう。同じことです。(聞き手 杉村奈々子)

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白、ピンク…サクラソウ満開 板橋区の小学校(産経新聞)

 板橋区若木の区立若木小学校の校庭で7日、「さくら草まつり」が開かれ、雨の中、住民ら約3千人が満開のサクラソウを楽しんだ。

 若木地区など16町会・自治会で構成される中台地域は、昭和56年からサクラソウ愛好家らが6小・中学校でサクラソウの栽培を指導。サクラソウが地域のシンボルとなっている。

 さくら草まつりも22回目を迎え、子供たちや住民らが昨年夏から丹精込めて育てた約2500鉢を展示。白やピンクなど色とりどりの花が会場を埋め、訪れた人たちも見入っていた。

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